近年はリフォームやリノベーションなども流行しており、
自分の家を改築したり増築するケースが目立ってきています。
その中で改築や増築した部分を取り壊したり切り離したりしたいという
ニーズが出てくることもあります。
実際に増築部分の解体工事を行うことは可能ですが、
施主がやるべきことや注意点をしっかりと理解したうえで
解体業者に発注する必要があります。
増築部分の解体工事の流れ
①解体部分と残す部分の区分け
解体後に建物として成立するかどうかの確認が必要
②足場や養生の設置
作業員の安全性確保や近隣住民への配慮を示すため
③内素材や屋根瓦の撤去
部分により人手で撤去をする場合がある
④切り離し撤去
部分解体の肝となる工程で主に重機などを用いる
⑤建物の補修
切り離した部分が弱っている場合、入念に補修作業を行う
⑥現場周辺の清掃
解体工事中に発生した粉塵やほこりの清掃が重要
増築部分の解体においての事前確認
🔴切り離したあとの機能や安全性などに問題がないか
🔴増築部分の素材調査
解体工事の注意点
🔴解体業者には必ず増築した事実を伝える
🔴増築部分と建物全体の構造の違いの有無
🔴施主側と業者側のニーズのすり合わせ
工事後も住み続ける家を快適にするためにも
解体業者とは適切な意思疎通をとることが重要です!
増築するための減築工事も可能です🙆🏻♀️
この工事では特に解体業者とのコミュニケーションが重要とされています。
解体業者からのアドバイスは受けつつも、
自身でどういった状態を作り上げたいかのイメージは常に持つようにしましょう🌟