耐震改修工事の補償金制度

日本では、2011年3月11日の東日本大震災以降
耐震工事への関心が高まり一般的にも周知され始めました。

しかし、予算の問題などから耐震内周工事に踏み切れない家庭が多いのも事実です。

今回は、そのようなご家庭にお知らせしたい
耐震改修工事に利用できる補償金制度についてご紹介していきます!

耐震診断の補償金

地震対策にはいくつかの段階があり、住宅の年代により
現在の耐震基準をクリアする場合もあります。
その基準を測るためにもまずは耐震診断を行いましょう。
この耐震診断は基準をクリアすれば補助金が適用されます。

補助金金額の上限は自治体により異なり、
大阪府では最大45,000円の補助が受けられます。

耐震補強設計の補助金

耐震化促進のために受けられる補助金制度は様々な段階で用意されています。
大阪府の耐震設計補助金は、昭和56年以前に建てられた建物に適用され
上限は100,000円に設定されています。

そのほかの条件
・現在住んでいる
・今後住む予定がある
・1級もしくは2級建築士が設計
・木造建築士が設計

耐震診断をクリアできる建築物をたてるためには、
信頼できる設計士を選ぶことも重大なポイントになります。

耐震改修工事

大阪府の耐震改修工事補助金は最大400,000万に設定されていますが、
所得により600,000万円までの補助金が受けられます。

所得月額21,4000円が基準となり定額が支給されます。

先に紹介した耐震診断、耐震補強設計はパーセンテージによる計算がされますが、
耐震補強工事な関してのみ決められた金額が支給される仕組みとなっています。

各補助金の申請方法

それぞれの補助金の申請窓口は、大阪府と大阪市の場合は
大阪市住宅供給公社に事業が委託されています。
補助金申し込みに必要な書類は、ホームページにて入手できます。

ご自宅の耐震改修工事がまだお済みでない方にはぜひこれを機に
検討してみてはいかがでしょうか?
当店でもお客様のお力になれるようサポートさせていただきます!