屋根塗装と外壁塗装、同時にやるべき?

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こんにちは😊宝寿産業株式会社です✨

外壁の塗り替えを考えたときによく出てくるのが「屋根も一緒にやるべき?」という疑問。

 

見た目の統一感や耐久性を考えると同時施工が良さそうだけど、費用も気になるところ。

実は、一緒にやった方がいいケースと別々でも大丈夫なケースの両方があるんです。

 

この記事では、屋根と外壁を同時に塗装するメリットや、判断のポイントをわかりやすく解説します!

 

同時施工がおすすめな理由

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同屋根と外壁の塗装は、それぞれ別のタイミングで行うことも可能ですが、

実は同じタイミングでまとめて施工するほうが、

コスト面・見た目・管理のしやすさなど多くの面でメリットがあります。

 

「どうせやるなら、一度でしっかり仕上げたい」そんな方には、同時施工が断然おすすめです✨

 

屋根塗装と外壁塗装、同時にやるメリット

 

✅足場を共有できてコストダウン

屋根と外壁の塗装にはどちらも足場が必要ですが、

同時に施工すれば足場の設置が1回で済むため、その分費用を節約できます。

 

別々に行うとそれぞれに15〜25万円前後の足場代がかかる場合もあり、

結果的にコストがかさむことに。

 

✅仕上がりに統一感が出る

屋根と外壁を同時に塗装すれば、色味やツヤ、質感をトータルでコーディネートでき、外観全体に統一感が生まれます。

 

屋根だけ新しく外壁が古いままだとアンバランスに見えることもありますが、

同時施工ならデザイン性も◎。

 

効率よくメンテナンスできる

塗料の寿命を合わせてメンテナンスすることで、次回以降も同じタイミングで再塗装が可能になります。

メンテナンス周期を揃えることで、手間や管理コストも削減できます。

 

同時施工のデメリットと注意点

 

同時施工はメリットが多い一方で、いくつか注意点もあります。

 

一度の支出が大きくなる

屋根と外壁を同時に施工する場合、費用をまとめて支払う必要があります。

 

ですが、長期的に見れば足場代の節約や再塗装までの期間延長で、結果的にコストを抑えられるケースがほとんどです。

 

施工期間中の生活負担

工事中は足場の設置や塗料のにおい、作業音などにより、多少の生活負担が生じます。

特に洗濯物を外に干せなかったり、窓の開閉を制限される期間がある点は注意が必要です。

 

同時施工の“タイミング”を見極める

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塗料の寿命を合わせて考える

一般的に、外壁は10〜15年・屋根は8〜12年が目安。

サイクルを合わせて同時に塗り替えておくと、次回以降も同時メンテで効率よく管理できます。

 

もし片方だけ先に劣化している場合は、少し早めにもう片方も施工して、次回から周期を揃えるのがおすすめ。

築年数と前回の施工時期をチェック

築10年以上、または前回の塗装から10年経っていたら同時施工の検討タイミング。

特に屋根が南向きで日射の影響を受けやすい家は、屋根側の劣化が早い傾向があります。

 

少し早めの判断が家を長持ちさせます。

 

あえて別にする方がいいケースもある

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屋根と外壁を同時に塗装するのが理想ではありますが、

ライフスタイルや建物の状態によっては、あえて別々に施工した方が良いケースもあります。

 

無理に同時に行うよりも、「今やるべき部分」を見極めることが、

結果的に家を長持ちさせるコツです。

 

予算や生活スケジュールの都合で分けたいとき

「今回は外壁だけ、屋根は次回で…」という判断ももちろんOK🙆‍♀️

まとまった費用を一度に用意するのが難しい場合や、

出産や旅行などの大きなイベントが重なっている場合は、無理なく分けて計画的に進めるのが現実的です。

 

その際は、次回の工事で再び足場を組む必要があるため、

足場代(15〜25万円前後)を見越した長期予算を立てておくのがポイント。

 

「いつ・どの範囲を塗り替えるか」をプロと相談しながら、将来を見据えてスケジュールを組みましょう。

 

屋根だけ先に劣化しているケース

屋根は日射や雨風、台風などの影響を最も受けやすい部分。

そのため、屋根だけが先に傷むというケースは珍しくありません。

 

屋根材の劣化を放置すると、雨漏りや内部腐食に繋がることもあるため、

外壁よりも先にメンテナンスを行うのが正解です。

 

その後、外壁を2〜3年以内に合わせて塗り替えることで、次回から屋根と外壁のサイクルを揃えることができます。

 

屋根塗装の目的を理解しておこう

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そもそも、屋根塗装は「見た目をキレイにするための作業」ではなく、お家を守るための大切な防御メンテナンスです。

 

屋根は、外壁以上に紫外線・雨・風・雪・熱といった自然の影響を直接受ける場所。

そのため、塗膜が劣化すると屋根材がむき出しになり、防水機能が低下していきます。

放置すると、そこから雨水が侵入して下地の腐食や雨漏りを引き起こすことも。

 

一度屋根材が傷んでしまうと、塗装ではなく葺き替えやカバー工法などの大掛かりな修繕が必要になるため、

定期的な塗り替えによる予防メンテナンスがとても重要なんです。

 

屋根塗装の主な役割

 

  • 防水効果:雨水の侵入を防ぎ、内部の木材や断熱材を保護。
  • 遮熱効果:屋根の表面温度上昇を抑え、室内温度の上昇を防ぐ。
     
  • 劣化防止:紫外線による色あせやひび割れを防ぎ、屋根材の寿命を延ばす。

 

費用と工期の目安を知っておこう

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屋根と外壁を一緒に塗装するか、別々に行うかで、費用と工期の差は意外と大きくなります。

リフォームを検討する際は、どちらの方法がご家庭のスケジュールや予算に合うかを考えておくことが大切です。

 

💡 費用の目安

  • 同時施工の場合:おおよそ 100〜150万円前後(延床30坪)
  • 別々施工の場合:合計で 20〜30万円ほど割高 になるケースも

別々に工事を行うと、そのたびに足場の組み立て・撤去費(約15〜25万円)が発生します。

さらに、職人の人件費や交通費も都度かかるため、トータルではどうしてもコストが上がりがちです。

同時施工にまとめることで、足場費用を1回分に抑えられるだけでなく、
塗料や施工の準備工程も一度で済むため、効率よく費用を削減できます✨

 

💡 工期の目安

  • 同時施工:約 2〜3週間前後
  • 別々施工:それぞれ 1〜2週間+足場設置の手間

外壁と屋根を別々に行うと、工期も2倍近くかかることになります。

また、そのたびに近隣へのあいさつや、足場による視界・騒音への配慮が必要になるため、

生活の負担が大きくなりやすいという点も見逃せません。

 

一方、同時施工なら1度の工事で完結できるため、

ご家族の生活リズムを崩さず、短期間でスッキリ仕上げることができます🏡

 

まとめて工事を行うことで、費用・時間・ストレスの3つを節約できるのが同時施工の魅力。

大掛かりに思えても、実は長期的に見て最もスマートな選択なんです✨

 

屋根塗装と外壁塗装は、宝寿産業株式会社にお任せください!

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同時施工は“提案力”が問われる

屋根と外壁の同時施工は、見た目の美しさだけでなく、住まいを長く守るための大切なメンテナンスです。

そのためには、家の状態や塗料の種類、将来のメンテナンス計画まで見据えた提案力が欠かせません。

 

「今すぐやりましょう!」と急かすのではなく、

現地での劣化診断を丁寧に行い、見積書の内訳や診断の根拠をわかりやすくご説明します。

 

宝寿産業株式会社は最適なプランをご提案します!

私たち宝寿産業株式会社では、

日当たり・風向き・立地条件などを踏まえた最適なプランをご提案。

 

さらに、カラーシミュレーションで仕上がりのイメージを確認しながら、

お客様が心から納得できるまで丁寧にご案内いたします。

 

「家を長持ちさせたい」「次の塗り替えを無駄なくしたい」

そんなお客様の想いに寄り添い、地域密着で安心できる施工をお約束します。

 

屋根や外壁の塗装をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください😊

 

まとめ|屋根塗装と外壁塗装、同時施工がおすすめ!

屋根と外壁の塗装は、どちらか一方だけでももちろん可能ですが、

同時に行うことで費用・見た目・耐久性のすべてをバランス良く高められるのが大きな魅力です。

 

一方で、建物の状態やライフスタイルによっては、別々の施工がベストな場合もあります。

大切なのは「今のお家にとって最適なタイミング」を見極めること。

定期的な点検と計画的なメンテナンスで、10年後もキレイで安心なマイホームを守りましょう🏠✨