防水工事と塗装工事の違いとは?役割・目的を分かりやすく解説

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こんにちは😊宝寿産業株式会社です✨

外壁まわりの工事には、防水工事と塗装工事という、役割が明確に異なる工事があります。

外壁や屋根の工事を検討していると、「防水工事と塗装工事、何が違うの?」「塗装だけで防水はできるの?」と迷う方は少なくありません。

 

違いを知らずに工事を選んでしまうと、「見た目はきれいになったのに雨漏りが直らない」といった後悔につながることもあります。

この記事では、防水工事と塗装工事の違いを目的・効果・施工内容の視点から分かりやすく解説します。

防水工事と塗装工事の違いとは?

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防水工事と塗装工事は、どちらも建物を守るために行う工事です。

ただし、目的と役割は大きく異なります

防水工事は「水を建物の中に入れないための工事」、塗装工事は「建物の表面を守り、見た目を整える工事」です。

 

防水工事と塗装工事の目的の違い

防水工事の目的は、雨水や湿気が建物内部へ侵入するのを防ぐことです。

屋上やベランダなど、水が溜まりやすい場所に防水層をつくり、建物そのものを水から守ります。

 

一方、塗装工事の目的は、外壁や屋根の表面を保護し、見た目を整えることです。

紫外線や風雨による劣化を抑え、美観を保つ役割があります。

 

防水工事と塗装工事で得られる効果の違い

防水工事によって期待できるのは、雨漏りの防止や防水性能の確保です。

防水層が正常に機能していれば、建物内部への水の侵入を防ぎ、構造部分の劣化を防ぐことにつながります。

 

塗装工事の主な効果は、外壁や屋根の劣化防止と見た目の改善です。

塗膜によって素材が直接ダメージを受けにくくなり、結果として建物の寿命を延ばす効果が期待できます。

 

防水工事と塗装工事の施工場所・工事内容の違い

防水工事は、屋上・ベランダ・バルコニー・屋根など、水の影響を受けやすい場所が主な施工対象です。

防水材を使って、防水層と呼ばれる水を遮断する層をつくる工事が行われます。

 

塗装工事は、外壁や屋根、雨樋などの付帯部を中心に、塗料を塗って表面を保護する工事です。

あくまで表面保護が目的であり、防水工事のように水の侵入を完全に防ぐ構造ではありません。

 

防水工事は雨水の侵入を防ぎ、建物を守る

防水工事は、雨水が建物内部へ侵入するのを防ぐ工事です。

防水層が劣化すると、雨漏りだけでなく、内部の構造部分までダメージが及ぶ可能性があります。

 

劣化は、目に見えない場所で進行し、気づいたときには被害が大きくなっている可能性もあります。

建物を長く安心して使うためには、非常に重要な工事です。

 

塗装工事は外観を整え、素材を保護する

塗装工事は、建物の見た目をきれいに保つだけでなく、外壁や屋根の素材を守る役割があります。

塗膜がクッションのような役割を果たし、紫外線や風雨による劣化を抑えます。

 

塗料によっては撥水性があり、防水の補助的な効果を持つ場合もあります。

ただし、防水工事の代わりになるものではない点には注意が必要です。

 

防水工事と塗装工事で使われる材料・工法の違い

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防水工事と塗装工事は、目的が違うだけでなく、使う材料や施工方法そのものが異なります

同じような工事に見えても、実際にやっていることはまったく別なんです。

 

防水工事の主な工法と材料

防水工事では、雨水を遮断するために防水層を形成する工法が用いられます。

施工場所や建物の状態によって、適した工法が選ばれます。

 

防水工事は、主に屋上・ベランダ・バルコニーなど、水が溜まりやすい場所に施工されます。

 

ウレタン防水

液体状の防水材を塗り重ねて、防水層をつくる工法です。

複雑な形状にも対応しやすく、ベランダやバルコニーなどに多く使われます。

 

シート防水

防水シートを貼り付けて、防水層を形成する工法です。

均一な厚みを確保しやすく、屋上など広い面積の施工に向いています。

 

FRP防水

繊維強化プラスチックを使った防水工法です。

強度が高く、耐久性に優れているため、住宅のベランダなどで採用されることがあります。

 

塗装工事で使われる塗料と施工範囲

塗装工事では、防水層をつくるのではなく、塗料によって表面を保護する方法が取られます。

主な施工範囲は、外壁塗装や屋根塗装、雨樋などの付帯部です。

 

塗料にはさまざまな種類があり、目的や予算に応じて選ばれます。

 

シリコン塗料

耐久性とコストのバランスが良く、外壁塗装で広く使われている塗料です。

 

フッ素塗料

耐候性が高く、塗り替え周期を長くしたい場合に選ばれることがあります。

 

「塗装工事で防水できる」は勘違い!防水工事との決定的な違い

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外壁工事のご相談で、とても多いのが「塗装工事をすれば、防水も一緒にできるのでは?」という疑問です。

 

結論からいうと、基本的に塗装工事だけで防水はできません

塗料には多少の撥水性はありますが、防水工事のように水の侵入を完全に防ぐ構造ではないためです。

 

塗装工事では防水にならない理由

塗装工事は、外壁や屋根の表面を保護するための工事です。

防水工事のように、防水層を形成して水を遮断する仕組みではありません。

 

そのため、すでに防水性能が低下している状態では、塗装工事をしても根本的な解決にはならないケースが多くなります。

 

塗装工事だけでは不十分なサイン

次のような症状が見られる場合は、塗装工事だけでは対応が難しく、防水工事が必要なる可能性が高いです。

 

  • 雨漏りが発生している

  • ベランダやバルコニーにひび割れがある

  • 防水層が膨れている、または剥がれているベランダ

  • 雨のあと、水たまりができやすい

 

このような状態を放置すると、建物内部まで劣化が進むおそれがあります。

気になる症状がある場合は、早めに専門業者へ相談することが大切です。

 

防水工事と塗装工事どっちが必要?判断の目安

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防水工事と塗装工事のどちらを選ぶべきか迷ったときは、水が建物の中に入るリスクがあるかどうかを判断の目安にするのがおすすめです。

 

見た目の劣化なのか、それとも防水性能の低下なのか。

この違いを見極めることで、必要な工事が見えてきます。

 

防水工事が必要なケース

次のような症状がある場合は、塗装工事だけでは対応できず、防水工事が必要です。

 

  • 雨漏りが発生している

  • ベランダ・屋上の劣化が進んでいる

  • 築10年以上で、防水工事を一度も行っていない

  • 表面が割れている、または浮いている

 

これらは、防水層そのものが傷んでいるサインです。

早めに対処することで、建物内部へのダメージを防ぐことにつながります。

 

塗装工事で対応できるケース

一方、次のような状態であれば、塗装工事で対応できる場合もあります。

 

  • 外壁や屋根の色あせが気になる

  • ひび割れが軽微で、広がっていない

  • 防水層自体は健全な状態を保っている

  • 定期的なメンテナンスを目的としている

 

塗装工事は、建物の表面を保護し、劣化の進行を抑える役割があります。

防水性能に問題がない場合は、塗装によるメンテナンスが有効です。

 

まとめ|防水工事と塗装工事は目的で選ぶ

防水工事と塗装工事は、似ているように見えて役割や目的がまったく異なる工事です。

 

  • 雨水の侵入を防ぎ、建物内部を守るのが防水工事

  • 外観を整え、劣化を抑えるのが塗装工事

 

どちらが必要かは、見た目だけでは判断しにくい為、気になる症状がある場合は早めに点検を行いましょう。

しっかり状態を確認したうえで、建物の状態に合った工事を選ぶことが大切です。

 

迷ったときは、いつでもお気軽にご相談ください。

 

防水工事・塗装工事は宝寿産業株式会社にお任せください!

宝寿産業株式会社

防水工事や塗装工事は、どの材料を使うかだけでなく、どのように施工するかが仕上がりと耐久性を大きく左右します。

同じ工法・塗料を使っても、施工精度が低ければ、防水性能や保護効果を十分に発揮できません。

 

特に防水工事は、見えない部分の施工が重要です。

下地の状態確認や処理が不十分なまま工事を進めてしまうと、数年で不具合が再発することもあります。

宝寿産業株式会社では、長年の施工経験を活かし、建物の状態を丁寧に確認したうえで工事を行っています。

 

防水工事と塗装工事のどちらが必要か、また同時施工が適しているかなど、住まいの状況に合わせた最適なご提案を心がけています。

ぜひ一度ご相談ください!